人の振り見て我が振り直せ!〜顧客満足度を高める〜

『人の振り見て、我が振り直せ』と言いますが、いつも相手の気持ちを考えて行動したいものです。

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どうしても欲しい商品があり、家電量販店に行きました。

人気の高い商品で昨日行った店舗も欠品でした。

まず、行ったA店。

接客があまり宜しくないので、あまり好きではないのですが、在庫がある可能性が高い為行きました。はじめは、普通の対応で、対応して頂きましたが、詳しく聞くと言い訳ばかりの対応へと変わっていきました。

「メーカーさんの営業が終わっているから明日の対応になるので‥‥。」

「ん??だから??」

明日、電話し、どうなるかを教えてくれるのではなく、また来てくれと。どうやらその人は明日休みらしく、いないからとの理由らしい。そして、あと10分であがるんですよねと他のスタッフに小声で話す。

いやいや、聞こえてますよ。何で企業としての対応ではなく、1個人の理由での対応なのか。なぜ、電話でお伝えしますなど言えないのか。

今日わからないのであれば、明日どうするかを提示すべきなのではと正直思いましたが、接客が宜しくない為予想通りと言えば予想通りの対応でした。価格安くが売りかもしれませんが、日用品レベルならまだしも、やはり高額買い物は信用できないなと感じました。

続いて、B店。

いつも買い物をさせて頂き、相談にものってくれる店員さんがいるお店。ポイントも貯まっていたので、それも使えるので、都内最大店舗にTEL。

やはり、在庫がないとのこと。全店調べてくれ、次の納期、現状のメーカーサイドの見解、欠品してからの予約状況が数百台を超えており、予約しなければ、通常でいつ手に入るかはわからない状況だと説明してくれました。

また、予約しても、無料でキャンセル出来ますから確保だけでもしときますかと訪ねてくれ、とても親切な対応。電話をきる際も、今日購入出来なかった事に対し、

「お力になれず大変申し訳ございません」と丁寧な対応でした。

在庫がない事に対しての説明や入手方法が明確で、とてもスピーディー。スピードは、経験の差や慣れがあるかもしれないが、A店と明らかに異なる対応。勿論、今後も宜しくお願いしますと心で思いました。

そして、最後にC店。

1番大きい本店へ行き、在庫ありますかと質問。

どうやら実習生らしく、慣れた方に変わってくれ対応して頂きました。

なんと、1台、県外ですが、在庫があるとのこと。調べる時間待たせたことに対しての気遣いもあり、とても親切な対応でした。驚いた事に、丁寧に対応してくださった方は、そこの店員さんでもなければ、そのメーカーの競合メーカーの方でした。

「すみません。ライバル会社なのに」

「いいんですよ。この機能が出せるのは、現状〜〜さんだけですから」

と気さくに応えてくれました。自分の店でもなければ、自分の商品でもない商品をその家電量販店に来た1人の客の為に丁寧な接客をする。

今後僕は、そこのメーカーを必ず、購入の選択に入れることは間違いないと思います。

C店のポイントカードは持っていないので、購入の際に作ろうと思います。

今回、僕が感じたことは、とても良い経験になりました。

企業としての見方もそれぞれ代わりますし、顧客満足度に対して考えさせられました。

お客さんはどう思うか、自分の商品ではないが、出入りしている小売店のお客の為に行動してくれるメーカーさん本当に有り難いです。

「人の振り見て我が振り直せ!」と言いますが、常に意識し、謙虚でいたいものです。

『人を見る目で我が身は見えず。人に聞かせて我が身は聞かず』

という言葉があります。謙虚でいたい、謙虚でいなさい言うのは簡単です。

果たして、自分は出来ているのか。常に、意識し振り返ることが需要です。

1人くらいいいや。1回くらいいいやではないのです。

1人、1回を大切に出来ない人間に、大きなことは出来ないと思います。

たかが1人、されど1人です。

 

実際に購入するものは、また、紹介します。

 

ではまた!